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向かい合うと何も言えない。
眼を見ると余計に言葉が封じられていく。
黙りこくってぎゅっと拳を握ると、彼の手はそこにそうっと乗ってきた。
「僕も、です」
手を取ると、頬にそれを押し当てる。
握った冷たい手の温もり。
「なにが・・・?」
「幸せ、じゃないですか」
「・・・ん、うん」
ふふ、といつものように笑う。
細まる目につられて笑むと、顎を取られた。
掠めた唇の温もり。
温かさから、熱へ、次第に浮かされて
慈しむような指に指を絡めて
胸の鼓動が否応無く高まり
自覚する。
相手の温もりと、確かな幸福感。
この腕無しでは立てやしない。
その声無しでは不安に過ぎる。
目も、髪も、その全てが、無くてはいられない。
もたれて、もたれられて
今ここにある、手放せない、幸福。
眼を見ると余計に言葉が封じられていく。
黙りこくってぎゅっと拳を握ると、彼の手はそこにそうっと乗ってきた。
「僕も、です」
手を取ると、頬にそれを押し当てる。
握った冷たい手の温もり。
「なにが・・・?」
「幸せ、じゃないですか」
「・・・ん、うん」
ふふ、といつものように笑う。
細まる目につられて笑むと、顎を取られた。
掠めた唇の温もり。
温かさから、熱へ、次第に浮かされて
慈しむような指に指を絡めて
胸の鼓動が否応無く高まり
自覚する。
相手の温もりと、確かな幸福感。
この腕無しでは立てやしない。
その声無しでは不安に過ぎる。
目も、髪も、その全てが、無くてはいられない。
もたれて、もたれられて
今ここにある、手放せない、幸福。
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