忍者ブログ
3334353637383940414243

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 弁慶の手が腰に触れた。

空回る抜き差しを繰り返して、蕾が次第にぬめりを得る。

ろくに馴らしもしないで、当てがった熱が窮屈そうに内部に収まっているのがよく分かった。

「っ・・・ぁ、ぁ」

胸に迫る苛立ちを忘れようと、腰を振る。

片や弁慶は、いつもと少々様子を変え、風情もなにもなく盛る甥の姿に、常にない行動をしたくなった。

「ん、っ・・・ぁ、ゃっ・・・!」

「まだ入りますね」

少し裂けた事を自覚しながら、血のぬめりに助けられて指が内部を押し広げた。悲鳴を上げていたかと思えば、その手を掴み自ら動かし始める。

「っ、切れてんな・・・」

「・・・やめて欲しいですか」

「全然、」

挑発的に言うと、さらに言葉を重ねた。

「あんたこそ音を上げんじゃない?」

飲み込んだ逸物の根本を指できつく握り、見計らうように内部を締めつける。

「ヒノエ・・・、っ」

殊更慌てたような顔をしたわけでもないが、やはり少しだけ表情が濁る。

そのまま体を上下に揺すると、眉間にしわを寄せ、息を荒げては、切れ切れにあえぐ。

抵抗されても構わないと思って、手を自由にしてやったのに彼はこちらの腰に手を当てたまま、特に何をするでもない。

「ぁ、・・・あんたも、案外、いい顔するんだね、」

先走りが温く腹の中に当たり、解放を待ちわびているのが分かった。

「イきたい?」

「・・・君は?」

体を寄せ耳元で囁く。

その言葉に、弁慶は笑っていた。

口付けをねだるように、唇で髪をまさぐり、目元や頬に軽く滑らせる。

頬に手が伸びた。

「僕が、何か、しましたか」

「何って?」

「今日の君は意地が悪い」

蕾に納めていた指を引き抜き、わざとヒノエの頬を汚す。

唐突に引き抜かれた指を食らうように蕾がすぼまり、彼の体を震えた。

「っぅ、」

「後で聞かせてくれますね」

前を擦ると、言葉を肯定して、甘く鳴いた。

それを契機に戒めていた指をどかせて

繋がったまま彼を組み敷き

報復とも褒美ともつかないような愛撫を施してやる。

それに喜ぶ合間に、あえぎながら、嘘吐き、なんで来てくれなかった、と彼は溢した。

記憶をさらっても、果たして引っ掛かる事がない。

彼の苛立ちが移ったかのように、時折意地悪く熱を放り出したり、過剰に刺激する。

泣いて懇願するまで、やめてはやれなかった。

PR
  top  
忍者ブログ [PR]