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体の奥が悲鳴を上げる。
流れ込んでくる白濁した熱と
何度懇願しても揺すられる身体。
「うるさい・・・」
普段と異なる口調の男を振り返ると
耳に付いていた飾りに手が伸びた。
く、と引っ張られた感触の後に
全身の体温が一気に下降する。
膨らんでいた欲が萎え
同時に腹の底から悲鳴が直進してくる。
鳥肌で背中が粟立ち
ぼたぼたと零れる赤い血飛翔が
布団にまだらの染みを作る。
「いっ、痛・・・ぁぁっ、ぐ、ぅ」
「チャラチャラと・・・、」
男の手に握られた耳飾りは
付け根から肉片と血を滴らせる。
「ほら、」
無造作に飾りを投げ捨てると
苦痛に喘ぐ口に指を押し込む。
血で濡れた指を咥えさせると
呼吸もままならない口が
息を吸い込むのと同時に
舌に指を絡める。
「ん、っ・・・んぅ、はぁ、ぁ、っう」
ちゅぷ。 ちゅる。
ぴちゃり。
ちゅく。
じゅく。
「痛い、か?」
一心に指をしゃぶる様を見ながら
血の止まらない耳朶を吸い上げる。
鉄錆の味と、他に、ほのかに甘いような気がした。
萎えていた一物を手で撫で上げると
一瞬身を竦めて、体が喘いだ。
ふふ、と笑う。
痛みにも、快楽にも、まるで悦ぶように声を上げる。
「ヒノエ、」
「・・・っぅ、べんけ・・・ぇ」
「・・・ねえ、僕がこんな事をしても、君は僕が好きですか」
また血を啜る。
彼は、深く、ゆっくりと
一度だけ頷いた。
一度だけ、答えた。
裂けるようなその声で。