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「はー・・・」

陰湿な溜め息吐くなよ。
こっちまで気分が重くなるっての。
てゆーかどうしたんだ。

「携帯の充電が切れるのが早くて、」

ああ、そういえば。
まだ昼間なのにもう切れてるし。
変えれば?

「いえ、気に入ってるんですよ。この唐草模様」

確かに、まあ。おれはよくわかんねーけど。
そういうのあるんだな。

「ああ、なんか・・・、この携帯・・・、君みたいですよ。ヒノエ」

P902、と言う名前の携帯電話を見つめながら弁慶がまたイヤな溜め息を吐き出す。
横からそれを覗き込むと『Empty』の文字。充電が切れている。電車の中だから充電も出来ず、弁慶はそれの電源を忌々しげに切るとポケットに突っ込んだ。

でも何でそれがおれに似てるんだ。

「すぐにいってしまって我慢がきかないところが、」

・・・・・。携帯と比較すんな。遅漏よりましだ。

「早いより良いですよ」

長々と突っ込まれてる方の身になれよ。理不尽な事言ってんじゃねーって。

「ああでも、君はどちらかと言うとこういう感じですね、」

弁慶はふと思い出したようににやにやしながらもう一度ポケットに手を入れた。
中から充電器を取り出して携帯に差し込む。
なんだ、それがあるんなら良いだろ。

「早いですけど、気持ち良いと持ち直すのも早いですからね、」

気色悪さに身の毛がよだつ。

まだ昼間だっつーの。何の話してんだコイツ。
弁慶は携帯を顔の脇に寄せて含んだ笑いをする。

「さしずめ僕は充電器みたいなものでしょうかね」

充電って言うよりおれが吸い取られてる気がするけど。
大体自惚れるのも大概にしろ、馬鹿。おれがいつあんたに充電されたってんだよ。

「毎晩。昼間でも僕はいっこうに構わないですけどね」

ふーん。

冷たく言うと弁慶はやたら機嫌良く笑った。
気持ち良いのも事実だし、抱かれるのも嫌いじゃないしってゆーか多分好きなんだろうけど、それを認めるのは癪に障る。
なのに自分の顔が妙に熱くなっていると自覚出来るのが嫌になった。
だんだん腰の辺りがむずむずし始める。弁慶が変な事言うからだ。

「君は『こういう事』に嘘がつけませんね、」


黙ったまま目的の駅に着く。
手を引かれて降りたホームの階段脇に引きずり込まれて、案の定、と思った。
背中を引き寄せられて体がぞくぞくと沸き立つ。
匂いとか体温とか、そんなのが近づいてくると全身が悦んでいるのが分かって、やっぱりこいつが好きなんだと自覚した。

口付けだけで終われるのか分からなくなる。先を強請って舌を絡めたら弁慶はさっきのいやな笑いを零して、でも、酷く嬉しそうだった。

 

 

 

 

 

 


かーちゃんおれわかった!!!!ヒノエは早漏だよね!

ってゆー主張。

どーでもいいですよ♪

だいたひかる最近見かけないよね<マジどーでもいい


私の携帯、P902。とても電池切れるのが早くなっております。
今日昼食中にエンプティ表示が出て

『この早漏携帯が・・・・!!!』

と一人でキレてました(^ω^)

ふとヒノたんみたいねvとか思ったらこんな会話が溢れた。
弁慶が遅漏だったらやだね。なかなかいかねーの。ヒノたんいきまくってんのにwww

受けは早漏というのが基本ですね(^ω^)


まあ好きなら遅かろうが早かろうが好きなんだろうケド。愛って素敵v全てをカバーv

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