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その日は居酒屋と言う店に僕と景時と将臣君、九郎で行ってきた。
別に飲むなら家でも良いじゃないかと景時が言ったのを、将臣君が家じゃ監視がキツイなどとブツブツ言って、適当な人選をしたのだろう。リズ先生は置いてきて九郎を引っ張ってくるあたりが、なんとも言えない。
本当に果物のように甘い酒など初めて飲んだが、口当たりの良さにあちらの酒よりするする入ってしまう。
男同士になれば当然のように口に上る下品な話があちらこちらから飛んでくるが、普段なら口を濁すのについいらない事が滑り出す。
「弁慶はさぁ、女の子悦ばす時に心配にならない?」
「・・・・、悦ばすなんて僕はしませんよ、」
「ええっ?」
「どうせなら甚振って弄くり倒して遊んだ方が楽しいじゃないですか」
「べ、弁慶・・・、」
まずい話を振った気がしたのか景時が手で制し始めたのを将臣君が更に制す。
「へぇ、あんたそういう趣味なんだ?」
「ああいえ、女性相手にそんな無体はしませんけどね」
一瞬一同が沈黙する。
女性じゃ無いなら誰にやるんだ。心のツッコミが一斉に入る。
「あああ、いや、えと、ほら、お酒、誰か飲む?」
景時は僕とヒノエの事を知っていて、それでなんとかフォローに入ろうとしているんだろうが、どうにも口が止まらない。
これが酔っ払いの管巻きかもしれない。
「甚振って苛めて、それでなお縋ってこられると燃えるんですよ」
「へぇぇぇぇ、良いな、それ!」
「でしょう?赤い顔で何度も僕の名前を呼ぶものですから、」
将臣君はなおもうんうん頷きながら身を乗り出す。
隣で無言で飲んでいる九郎などは聞きながら顔を赤らめている。酒のせいだけと言うのでもないだろう。
「この間の話なんですけどね、家のベッドで、」
「べ、弁慶さ、ちょっと良いかな、」
思い切り景時が腕を掴む。立つとふらつきが酷かったが、何とか腕に縋るようにして店外に連れ出される。
少し冷えた風に酔いが冷めそうだった。
「アレじゃヒノエ君との事バレちゃうんじゃない?」
「・・・、ヒノエ・・・、」
「そうだよ、こっちの世界じゃあっちの世界ほどそういうのあけっぴろげじゃないって言うし、まずいよ」
「ヒノエの・・・、」
「ん?」
「・・・乳首を舐めると凄く可愛い声を出すんですよ・・・」
もう自分が何を言っているのか分からなくなってきた。可愛いのは確かだと思っているけれど。
景時の盛大な溜め息が聞こえて、自分の咽喉から良く分からない笑い声が漏れ出す。
「あああ・・・、弁慶、・・・もう帰ろうね」
その後の事はいまいち記憶に無いけれど、気づくと僕は周りで同じように飲んだくれた連中と一緒になって電車の中にいた。
顔を上げてぼんやりしていると隣から声が上がる。
「あんた、なにやってんだよ」
水、と差し出されたペットボトルを受け取って飲み下す。
「こんなに酔ってさぁ、らしくないんじゃない」
前髪を払われた。視線の先には胸板があって、衝動的にそこへ顔を寄せる。
服の中に指を滑らせて突起を摘み上げる。
「ちょ、なにやってんだよ」
「・・・ああ可愛い乳首」
「ひぇ、やめろよ!酔っ払い!!・・・っ」
ヒノエの目にはすぐ向こう側で飲んだくれて寝てる連中が見えている。
大声を出した後で、すぐに口をつぐんだ。
「なんで酔っ払ってんのにこんな馬鹿力なんだよ・・・っ」
服を完全に上に押し上げてしまって、先端に唇を触れさせると寒さと刺激に身を捩る。
ヒノエはやめろとか、嫌だとか、当たり前の抵抗をして最後には張り手が飛んできた。
「目ぇ覚ませよ!!」
張られた頬を押さえながら、ヒノエを見ると真っ赤な顔で服を押さえながら鼻息を荒くしていた。
「ああそんな顔も可愛い・・・」
「あんたキモいぞ・・・!寄るなって!」
懲りずに腰を抱いて太股を撫でる。嫌とかなんとか言っておきながら中心が少し主張しているのを指摘すると、再び頭を叩かれた。
目的の駅に着くまでしばらくそうしていたが、最後までヒノエが粘って結局電車の中ではどうとも出来ずに終わってしまった。
家のベッドで散々喘がせたのは言うまでも無い。
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